2015/03/27

PostgreSQL 本体に続き pgAdmin もポータブル版を使う(2)

[PostgreSQL][pgAdmin]
昨日の続きです。Windows 7 32bit のゲストユーザ上で、USB メモリに入れた pgAdmin ポータブル版を起動してみます。接続先も、同じ USB メモリに入れた PostgreSQL 9.4 ポータブル版。こちらの詳細は 2015/03/15 にあります。あらかじめサーバを起動した様子 ↓


↓ 昨日セットアップしたフォルダの PgAdminPortable.exe を起動。まだベータ版なのでその旨のスプラッシュスクリーンが出た後、通常版と同じ画面が出ます。バージョンは最新の 1.20.0。





実行する PC で PostgreSQL のサービスが登録済の場合、それが表示されます(ローカルのレジストリを読んでいる模様)。一方、ボータブル版の PostgreSQL はサービスでないので、最初に手動で追加する必要あり。手順は通常版と同じです ↓



上のダイアログで OK を押すと接続を試み、接続できればステータスバーに「完了」と ↓ 出ます。サーバグループの中を開くと(二枚目の画像)、確かにポータブル版 PostgreSQL が登録されています。サービスではないので、右クリックメニューに「サーバ停止」が出ません(三枚目の画像)。




ところで、一般的な EnterpriseDB 社のインストーラで Windows に PostgreSQL をインストールすると、デフォルトで postgres データベースに adminpack という拡張がセットされ、pgAdmin のいくつかの機能がこれを使います。一方、ポータブル版の PostgreSQL ではそうならないので、pgAdmin で接続すると ↓ こんな「指導的ヒント」が出ます。「修正」を選ぶと adminpack が追加されます(二枚目の画像、リロードか再接続して確認できます)。



↓ 通常版と同じオプション設定。


↓ デフォルトでは PG bin パスがドライブレター付の絶対パスになっており、フォルダ移動時に問題が起きるかもしれないので相対パスに修正。他は初めから相対パスでした(三枚目以降の画像)。







↓ ここまで設定したサーバとオプションは、フォルダ内の reg ファイルに書き込まれます。システムのレジストリを使わないので、他の PC でも同じ設定がすぐ使えます。


↓ レジストリファイル内のサーバ設定ブロックと、先ほどのサーバ登録画面の再掲。レジストリファイルには最後に接続したデータベースとスキーマの情報もあり(LastDatabase, LastSchema)、起動時にこれが復元されます。



起動中は ↓ このような一時ファイルができ、中を見るとシステムドライブ内にも一時ファイルを作っていることが分かります。終了時には両方とも自動削除されました。



サービス登録された PostgreSQL を表示したり、上のように一時ファイルを作ったりする点ではシステム側と完全に独立ではありませんが、サーバとオプションの設定を自由に持ち運び & コピーできるので便利。しばらく PostgreSQL Portable とセットで使っていきます。

なお pgAdmin で PostgreSQL Portable に接続したままだと、サーバ停止が ↓ のように失敗します。先に pgAdmin でサーバから切断しておきます(三枚目の画像)。


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